2022.11.17
中学1年 文字式
こんにちは!
STAR UP長居校の松下です!
今回は中学1年時に習う「数学の文字式」についてのルールをご紹介します。
文字とかが出てきて難しいと思いますが、ルールが理解出来たら難しくないと思いますので、
しっかり覚えていきましょう。
コンテンツ
・文字を含むかけ算は、記号×を書かない
a×b×c
このような文字を含むかけ算の場合、記号×(かける)を省略して書かなければなりません。
よって、上の文字式は次のように表します。
a×b×c= abc
さらに、文字のかけ算では、文字をアルファベット順に並べて書きます。
c×a×b= acb
・文字と数のかけ算では、数を文字の前に書く
5×a
このような文字と数のかけ算の場合、数を文字の前に書かなければなりません。
5×a= 5a b×3= 3bとなります。
・同じ文字のかけ算は、指数を使って表す
まずはじめに、「指数」のおさらいをしておきましょう。
指数とは、同じ数をいくつかかけたとき、その数の右上に小さく書かれた数のことでした。
例えば、次のように5を3回かけた場合ならば、
5×5×5= 53となります。
このように、5の右上に指数”3″を書くことで、5を3回かけていることを表しています。
数と同じように、同じ文字のかけ算も指数を使って表します。
a×a×a×a= a4となります。
・かっこの前に数や文字を書く
かっこがついている式と、数や文字のかけ算の計算では、
かっこの前に数や文字を書かなければなりません。
6×(x+y)
かっこの式に”6″がかけられています。この“6”をかっこの前に書いて、
6×(x+y)= 6(x+y)となります。
・1や-1と文字のかけ算では、1を省略する
1×a= 1a
数”1″と文字”a”のかけ算なので、今までの文字式のきまりにしたがって計算するとこうなります。
しかし、「1や-1と文字のかけ算は、1を省略」しなければならないので、
aとなります。
-1×a= -a
マイナスがついても1は省かないといけない為こうなります。
・文字を含むわり算は分数の形で表す
x÷y
わり算は逆数のかけ算で計算できるので、
よって、
となります。
以上が文字式のルールでした。
一つ一つしっかり覚えて、ゆっくり計算していけば解けていきますので
苦手意識をなくしていきましょう。
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