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武庫豊町校お知らせ・ブログ

2023.11.24

ブログで学ぶ~勉強法~【インターリーブ効果】

勉強法、学習法、メタ認知能力、賢くなる、AI、独り言

こんにちは、中学生の皆さん!学校の勉強において、効果的な学習方法を知っていますか?
今回は、その中でも特に効果があるとされる「インターリーブ効果」についてご紹介します。
研究結果をもとに、具体的な例を交えながら、中学生でも理解しやすいように解説していきます。

インターリーブ効果とは何か?

インターリーブ効果とは、学習素材を順番に学ぶのではなく、
複数の素材を交互に学習することで学習効果が高まる現象のことを指します。
例えば、数学の問題をA、B、C、Dの4種類の問題があるとします。
通常の学習方法では、A問題をまとめて解いてからB問題、C問題、D問題と進めるのに対し、
インターリーブ効果を使うと、A、B、C、Dの順に問題を交互に解いていくのです。

インターリーブ効果の研究結果

実際の研究では、インターリーブ効果が学習成果に与える影響が明らかになっています。
例えば、2つのグループに同じ問題セットを与え、
一方のグループはブロック学習(同じ種類の問題をまとめて解く)、
もう一方のグループはインターリーブ学習(問題を交互に解く)を行います。
その結果、インターリーブ学習を行ったグループの方が長期的な記憶がよく定着し、
応用問題への対応力も高まったのです。

インターリーブ効果を上げる方法

では、中学生でも取り入れやすい
具体的なインターリーブ効果の方法をいくつかご紹介しましょう。

教科書の問題演習

ある教科の問題演習をする場合、章ごとにまとめて解くのではなく、
いくつかの章を交互に解くようにしましょう。
例えば、数学の場合、代数の問題を解いた後に幾何学の問題に取り組むといった具体的な方法です。

単語の学習

新しい単語を学ぶ際には、単語帳やアプリを使って単語リストを作成しましょう。
そして、順番に学ぶのではなく、ランダムな順序で単語を覚えていくようにします。
これにより、単語の意味や使い方をより深く理解することができます。

文法の練習

文法の練習問題を解く場合も、一つの文法項目だけに集中せず、
複数の文法項目を交互に行いましょう。
例えば、動詞の活用問題を解いた後に、名詞の格の問題に取り組むなどです。

これらは、中学生がインターリーブ効果を上げるために
取り入れやすい具体的な方法の一部です。
ただし、大切なのは自分に合った学習スタイルを見つけることです。
自分がどの方法で最も効果的に学べるかを試してみてください。

まとめ

インターリーブ効果は、学習素材を交互に学ぶことで学習効果を高める方法です。
研究結果からもその効果が明らかになっています。
中学生でも取り入れやすい具体的な方法として、教科書の問題演習や単語の学習、
文法の練習などがあります。
自分に合った方法を見つけ、効果的な学習を心掛けましょう。
頑張ってください!

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