2023.11.13
中学理科 水中の小さな生命
こんにちは!
STAR UP長居校の松下です
中学校の科学の授業で学ぶ中で、水中の小さな生物に興味を持ったことはありませんか?
今回は、そんな微小な生命の中でも特に注目されるミジンコ、ミドリムシ、ゾウリムシ、ミカヅキモ、アオミドロについて
調べましたので、本日は中学理科の「水中の小さな生命」についてご紹介させていただきます。
・ミジンコ
ミジンコは、水中に広く見られる微生物の種類です。
その名前の通り非常に小さいですが、その存在は生態系において大きな影響を与えています。
有機物を摂取することで生きておりその小さな体には、単細胞生物から小型の多細胞生物までさまざまな種類があります。
ミジンコは生態系の中の食物連鎖の基本となり、魚やその他の生物の重要な餌となっています。
この小さな巨人たちの生態系における役割は非常に重要で、人間の目には見えない微細な世界が地球上で繰り広げられているのです。
・ミドリムシ
ミドリムシは、緑色の藻類の一種で、その特徴的な緑色はクロフィルによるものです。
この微生物は、日光に当たると光合成を行い酸素を生成します。
また、ミドリムシは夜間には蛍光を放ち、水の中に美しい光の輪を広げます。
双眼実体顕微鏡を使ってミドリムシを観察すると、その細胞構造や光合成の仕組みを見ることが出来ます。
これらの観察は、生態学や生物学の分野での研究において貴重な情報を提供しています。
・ゾウリムシとミカヅキモ
ゾウリムシとミカヅキモは、水中で見られる微細な藻類で、その美しい姿勢や透明感から「水中の宝石」とも呼ばれます。
特にゾウリムシは、その特異な形状からその名がつき水質の指標としても使われ、水の品質を考える上での役割があります。
・アオミドロ
アオミドロは、水中で見られる青い微生物の種類です。 その名前通り、特徴的な青緑色をしており水の中で頻繁に見られます。
アオミドロもまた、微生物相や水質の変動を教えてくれる重要な存在です。
・双眼実体顕微鏡
これらの微生物をより詳細に観察するためには、双眼実体顕微鏡が使われます。
この顕微鏡は、立体的に視覚的に対象を認識できるため、微細な生物たちの世界をよりリアルに見ることができます。
双眼実体顕微鏡の使い方
1、観察したい試料をスライドにのせ、顕微鏡のレンズの下にスライドをセットします。
2,レンズを徹底的に観察し、焦点を合わせます。
3、レンズを通して覗くことで、微生物の微細な構造の動きを観察することができます。
中学校の科学の授業で学ぶ水中の小さな生物たちは私たちが日常的に感じることのできない驚異的な世界を秘めています。
水中の微生物たちは、見えないながらも生態系において重要な役割を果たしていますので、縁の下の力持ちのポジションですね。
またご紹介させていただきますのでみて下さいね!!
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