2023.02.28
箱ひげ図とは
こんにちは!
STAR UP長居校の松下です!
前回は「四分位範囲」についてご紹介しましたので、
今回は「箱ひげ図」をご紹介させていただきます。
・箱ひげ図とは
箱ひげ図とは、四分位数などを使用してデータ分布の広がりを視覚化したものです。
四分位範囲は3つの値を活用していましたが、箱ひげ図は最小値・第1四分位数・中央値・第3四分
位数・最大値の5つの値を使って図示することで詳細なデータの広がりを確認することができます。
しかし箱ひげ図を用いることで視覚的に比較しやすくなるというメリットがありますが、ヒストグ
ラムや度数分布表を書くなら再度元のデータに戻らなければいけません。
・箱ひげ図の書き方
1 データを小さい順に並べる
2 最大値・最小値を求める
3 中央値(第2四分位数)を求める
4 第1四分位数・ 第3四分位数を求める
5 それぞれのデータを当てはめる
ポイントとして、
箱ひげ図は手順を順番に行うことが大切
5つの値を正確に求めると書ける
難しい計算は必要ない
となります。
是非実際にこれを見ながらでも良いので、箱ひげ図を書いてみて下さいね。