2024.05.21
中学理科 単子葉類と双子葉類とは
こんにちは!
STAR UP長居校の松下です!
中学理科の「単子葉類と双子葉類とは」についてご紹介させていただきます。
・単子葉類と双子葉類とは
単子葉類とは、発芽時に子葉が1枚だけ出てくる植物のことです。
これに対して、双子葉類は発芽時に子葉が2枚出てくる植物のことを指します。
単子葉類の代表的な植物には、イネやトウモロコシがあります。一方、双子葉類には、ダイズやヒマワリなどがあります。
・単子葉類と双子葉類の根のしくみ
植物の根のしくみは、栄養や水分の吸収において非常に重要です。
単子葉類の根は、ひげ根と呼ばれる多数の細い根が均等に分布する形をしています。これにより、広い範囲から効率的に水分や栄養を吸収
することができます。
一方、双子葉類の根は、主根と側根という構造を持ちます。
主根は太く、深く伸びる根であり、側根はそこから分岐する細い根です。主根が深く土中に入ることで、植物は安定し、側根が広がること
で効率的に栄養を吸収します。
・道管と篩管とは
植物内部での物質の移動には、道管と篩管という二つの重要な管が関与します。
道管は、水と無機塩類を根から植物の全体へと運ぶ管です。主に木部に含まれ、木質化した強い構造を持つため、植物の支柱の役割も果た
します。道管を通る水分は蒸散作用によって葉から蒸発し、その引力によって新たな水分が根から吸い上げられる仕組みです。
篩管は、光合成によって葉で作られた有機物、例えば糖分を植物全体に運ぶ管です。篩管は柔らかく、篩板という特殊な構造を持ち、効率
的に物質を輸送します。
・維管束とは
維管束とは、道管と篩管が束になっている構造のことです。維管束は、植物の茎や葉、根などに分布し、物質の輸送を効率的に行うための
重要な通路です。単子葉類の維管束は、茎の断面を見たときに全体に散在しています。これは、単子葉類が一般的に成長が早く、柔軟な構
造を持つことに寄与しています。対して、双子葉類の維管束は、茎の断面で輪状に配置されており、これが植物の強度を増し、より大きく
成長することを可能にしています。
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