2023.12.15
建築業界の偉人③ 建築家:丹下健三
こんにちはスターアップ南武庫之荘校の教室長の島田です。
今回は建築業界の偉人第三弾です。
今回取り上げる人物はあの代々木第一体育館を設計した丹下健三について調べてみました。
丹下健三の経歴は?
1913年:大阪に生まれる。
1938年:東京帝国大学工学部建築科を卒業。ル・コルビュジエに傾倒し、その教え子である前川國男の建築事務所に入る。
1961年:丹下健三+都市・建築設計研究所を設立。この頃から「空間と象徴」という問題に取り組み、構造主義を 発展させた作品を多く生み出す。
1970年:大阪万博・会場マスタープランの設計を手がける。
1987年:プリツカー賞受賞。
1986年:東京都新庁舎の指名競技設計で1等当選。
1991年:竣工。
2005年:91歳で死去。
丹下健三さんの主な作品は?
- 代々木第一体育館
- 大坂万博マスタープラン
- 東京都新庁舎
まず一つ目ですが「国立代々木第一体育館」
1964年の東京オリンピックのために建設された「国立代々木競技場」。
吊り橋と同じ吊り構造の技術を用いており、第一体育館は2本、第二体育館は1本の柱によって、屋根全体が吊り下げられています。
丹下健三がもっとも重視したのは、選手と観客の一体感でした。それを実現するのが「無柱空間」だと考えたのです。当時、吊り構造は橋などでは一般的でしたが、施設、それもこれほど大きな空間の屋根を吊り上げるのは前代未聞であり、世界中に衝撃を与えました。
二つ目が1970年の大阪万博マスタープランです
1970年に大阪で開催された日本万国博覧会において、丹下健三は京都大学教授の西山夘三とともに総合プロデューサーを務め、中心施設であった「お祭り広場」の設計も手がけました。
大屋根をジャッキによる先駆的なリフトアップ工法で持ち上げ、それを太陽の塔が突き破ってそそり立つという斬新な意匠は人々を驚かせ、今も長く語り草となっています。
以上が丹下健三さんの経歴と主な作品です。
こう考えると有名な建築家の皆さんは関西出身の人が多いかもしれないでですね。
僕自身もまだ全然調べきれてない建築家も多くいると思います。
これからもどんどん建築業界の偉人について調べて投稿しますので第4弾も乞うご期待ください。
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