塾長: こんにちは、みんな!
今日は「摂関政治(せっかんせいじ)と国風文化(こくふうぶんか)」!
みんな、準備はいいかな?
生徒: はい、塾長!じゃあ、出発しましょう!
1. 藤原氏の興亡:摂関政治の幕開け
塾長: まず最初に、藤原氏の興亡からスタートだ。藤原氏はどんな存在だったか、知ってる?
生徒: 藤原氏って、摂関政治を築いた家族のことですよね。
塾長: その通り!藤原氏は「摂関政治」を通じて、朝廷の実権を握る存在となりました。
摂関政治では、摂政(せっしょう)や関白(かんぱく)が重要な役割を果たしていたんだよ。
2. 藤原道長(ふじわらのみちなが)と頼通(よりみち):華やかなる政治の舞台裏
塾長: さて、時は移り、藤原氏のなかでも輝かしい存在が登場する。
それが、藤原道長(ふじわらのみちなが)と藤原頼通(よりみち)だ。
このふたりはどのような役割を果たしたか知っている?
生徒: 藤原道長は関白で、頼通は摂政として政治を牽引したんですよね。
塾長: 正解!道長は特に、地方政治の乱れを整備し、
平安時代を盛り上げた重要な存在だったんだ。
それにしても、なんて華やかな政治の舞台裏なんだろう。
3. 遣唐使の終焉:新羅との関係
塾長: 次に、外交の舞台へ移動しよう。
遣唐使(けんとうし)って言葉、知っている?
生徒: はい、遣唐使は唐との外交使節団ですね。
塾長: 正解!しかし、時が経つにつれて、遣唐使は衰退していった。
それはどうしてか、考えてみて。
生徒: えーっと、唐が弱体化したからとか?
塾長: その通り!唐が弱体化し、外交の必要性が薄れたんだ。
代わりに、新しい関係が芽生えた国があるんだ。それは新羅(しらぎ)だ。
4. 国風文化の誕生:かな文字と文学の華麗なる舞台
塾長: さて、国内に視線を戻してみよう。
国風文化の舞台が広がる中、文字や文学がどのように発展したか、気にならない?
生徒: かな文字が生まれて、竹取物語や源氏物語などが書かれたんですよね。
塾長: その通り!かな文字の登場で文字が広がり、
竹取物語や源氏物語、清少納言(せいしょうなごん)の枕草子など、
文学が飛躍的に発展したんだ。
それと同時に、大和絵(やまとえ)や源氏物語絵巻、寝殿造(しんでんづくり)など、
美術や建築も磨きがかかっていたんだよ。
5. テスト問題に挑戦!キーワードクイズ
塾長: さて、最後にキーワードの復習だ!
君たちに出題するクイズがあるよ。よく聞いて答えてみてね。