2023.08.24
雷が多いですね・・・
お久しぶりです。
STAR UP長居校の松下です！
最近天気がコロコロ変わりやすく、大雨や雷が激しいですよね・・・
塾に置き傘をしているので対応できていますが、外出中なら地獄だなと思っています。
ついこの前は、塾の近くに雷が落ちて、消防車が出動し怖いなと感じました。
今回は最近良く起こる、「雷」について調べましたので是非ご覧くださいね。
コンテンツ
・雷が発生する仕組み
１．湿った空気が上空にのぼり、雲が発生する
上空は地表付近よりも温度が低いため、ちりに水蒸気がつき、水や氷の粒ができます。
この小さな水や氷の粒がたくさん集まり、雲が発生するのです。
２．雲の中で氷の粒がたくさん発生する
雲がさらに上昇する と温度がどんどん低くなり、周囲の温度が氷点下に達することもあります。
そのため、雲の中の氷の粒も ますます大きくなっていきます。氷の粒がある程度大きくなると、上
昇気流よりも重力のはたらきを強く受けるようになります。
大きくなった氷の粒は、自身の重さのために浮いていることができなくなって下降するのです。
３．氷の粒がぶつかり電荷がたまる
降する氷の粒同士が こすれ合うことで、 静電気が発生します。
このとき小さな粒は正の電荷（＋）、大きな粒は負の電荷（－）を帯びます。
そして大きな粒の方は重たいため、雲の下の方へ移動し、小さな粒は上昇気流によって上へ移動し
ていきます。そうすると、雲の下の方では負の電荷（－）が、雲の上の方では正の電荷（＋）がた
まっていきます。また、雲の底に集まった負の電荷によって、地面 は正の電荷（＋）を帯びるよう
になります。
４．雷が落ちる
雲にたくさんの電気がたまっていき、最終的に、雲は溜められなくなった電気を地面に向けて逃が
そうとします。このとき、雲の下部の負電荷（－）が地面の正電荷（＋）に放電を行います。
この現象こそが「落雷」です。一方で、地面ではなく雲の上部の正電荷（＋） に向けて電気を放つ
ことを「雲放電」と いいます。
1回の雷が持つ電気のエネルギーは莫大で、電圧にすると約1 億ボルトといわれています。
私たちが家庭で使う電気の電圧は約100ボルトですので、この100万倍に相当します。
・雷はゴロゴロとなぜなるのか
雷のゴロゴロという音は、雷の通り道である空気が突然熱せられ、膨張することによって発生する
ものです。本来、空気は電気を通さない性質を持っています が、雷の持つエネルギーがあまりにも
巨大なため、空気を引き裂いて地面に到達しようとします。このときに発せられるのが、あのゴロ
ゴロという音です。
・どんな場所に雷や落雷が発生するのか
雷が落ちやすい場所は、大きく2 つが
・高いところ
雷雲の近くに高いものがあると、雷はその高いものに引き寄せられて落ちやすいという傾向があり
ます。こうした特性を利用し、雷を導くのが避雷針です。避雷針は、落雷による電流を地面に逃す
ため、建物の地中深くまで導線が設置されています。
・高いものが何もない場所
グラウンドやゴルフ場、屋外プールなどの周囲に高いものがない場所や、山頂や尾根などでは人に
落雷する可能性が高くなります。こうした場合には、建物や屋根のある自動車の中などに素早く避
難してください。
自然現象である雷は、 莫大なエネルギーを持ってるので一歩間違えたら死に直面しますので気を付
けましょう。
雷が落ちやすい場所や条件を知っておくことは、身を守る上でとても大切なので覚えておいて下さ
いね。
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