2023.06.02
線状降水帯とは?
STAR UP の小谷です、今日は最近よく聞く線状降水帯について説明します。
線状降水帯とは
線状降水帯とは、次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50〜300km程度、幅20〜50km程度の強い局地的な降水をともなう雨のことを言います。積乱雲が同一地域で次々に発生し局長的な大雨をもたらします。ここ数年の豪雨災害は線状降水帯のものが多いです。
発生しやすい地域
海に面する都道府県が海岸から水蒸気が供給され、発生しやすいことがわかっています。特に九州は東シナ海やフィリピンからの暖かく湿った空気がダイレクトに流入するため発生しやすいです。線状降水帯は海に囲まれた国家であればどの場所でも発生する可能性はあるが、高気圧の縁に位置しやすい日本は地理的にも線状降水帯が発生しやすいと言えます。発生しやすい時期は雨季、7月上旬が最も発生しやすいといわれています。
梅雨入りが本格化し雨が増える季節になりましたが災害対策は万全に行いもしもの時の備えましょう。
過去ブログ記事
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