2022.12.23
もうすぐクリスマスですね
こんにちは！
STAR UP長居校の松下です！
クリスマスソングが流れ、あちらこちらにメリークリスマスの文字が躍る・・・
クリスマスカラーに染まった街並みを歩くと、テンションがあがりますよね。
そんな年に一度のクリスマスですが、その由来をご存知でしょうか。
クリスマスはなぜ12月25日なのか、「クリスマス」の表記の意味など、知っているようで知らない
クリスマスの豆知識をご紹介します。
コンテンツ
・クリスマスとは
日本人にとってのクリスマスといえば、12月25日におこなわれる冬の一大イベントですよね。
「イエス・キリストの誕生日」として広く知られていますが、正しくは「イエス・キリストの誕生
を祝う日」で微妙にニュアンスが違います。
明確な誕生日はわからないものの、キリスト教における神であるイエス・キリストの誕生をみんな
で祝う日がクリスマスです。
・クリスマスの由来
クリスマスの由来は諸説ありますが、その一つに次のような説があるそうです。
古代ローマ帝国の時代、ペルシャから伝わった太陽神ミトラ(ミトラス)を信仰する
「ミトラ教(ミトラス教)」では「光の祭り」という信仰上大切な行事がありました。
光の祭りをおこなうのは、1年で最も昼が短い冬至の日。
冬至は太陽の力が最も弱まる日であり、この日に太陽は一度死んで翌日復活するという考えのもと
太陽の誕生を祝います。
ローマ帝国の冬至は12月25日であり、ちょうどこの前後にはローマ帝国土着の農耕のお祭りもおこ
なわれることから広く定着。
太陽の復活＝イエス・キリストの復活とかけて、現代と同じようにイエス・キリストの降誕を祝う
お祭りへと変化したそうです。
・クリスマスの語源や意味
クリスマスは「Christmas」「Xmas」と書きますが、
これらの単語にもしっかりと意味があります。
【christ】キリスト 【mas】ミサ(礼拝) 【X】ギリシャ語のキリスト(Xristos)の頭文字
どちらの単語を構成するのも「キリスト」「ミサ」の2つの言葉。
直訳すると「キリストに祈りを捧げる日」となるとおり、
キリスト教徒にとって唯一神イエス・キリストに祈りを捧げるとても大切な日を意味します。
・クリスマスイブとは
「クリスマス・イブ」というと、日本ではクリスマスの前日(12月24日)の意味で使うことが多いで
すよね。
クリスマス・イブは「クリスマスの夜」の意味であり、前日の意味ではありません。
ではなぜ現在は12月24日をクリスマス・イブというのでしょうか…
これは、キリスト教の元となったユダヤ教の1日が日没から日没までだった事が関係しています。
ユダヤ教では日没後に1日がはじまり、翌日の日没で1日が終わると考えられているため、
1日のはじまりは夜。
つまり、クリスマス(12月25日)は12月24日の日没から12月25日の日没までとなるため、
クリスマスの夜は12月24日の夜となります。
12月24日は、クリスマスの到来を祝う夜＝クリスマス・イブなのです。
いかがでしたでしょうか。
今までこういった由来等知らずにクリスマスを過ごしたりしてたので、
調べてて楽しかったりタメになりました。
是非皆さん楽しいクリスマスを過ごして下さいね。
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